- Tradeviewが日本人トレーダーに人気の理由を知りたい!
- Tradeviewの最大のメリットは?
- Tradeviewの知っておかないとまずいデメリットについて知りたい
- Tradeviewが日本人トレーダーに選ばれ続けている理由は何か?
といった疑問に当記事では答えていきます。
私が教えているFXセミナーの受講生のアンケート結果、及びFX歴13年になる私の見解も併せて解説していきます。
Tradeviewの評判・口コミ・メリット・デメリットなどの特徴を総まとめ!

先の疑問にお答えすると結論は、「約定力が抜群で、取引コストが低い。そして2004年に設立された老舗の海外FX業者だから」という答えになります。
Tradeviewは2004年に設立された海外FX業者でかなりの老舗になります。Tradeviewは約定率も非常に高く、取引コストが低いです。しかも禁止行為がないのでスキャルピングもできるのは、短期で利益を狙うトレーダーには大きなメリットでしょう。
また、Tradeviewは信託保全を採用していませんが、顧客資産は35,000ドル(約385万円)までは保証されているので、35,000ドル以下で取引すれば安心して利用できる海外FX業者です。
もちろん、ゼロカットシステムを採用しているので追証が発生することはないので安心して取引することが出来るのも特徴です。
それではここからのTradeviewの各項目を見ていきましょう。
X Leverage(MT4) | X Leverage(MT5) | ILC(MT4) | ILC(MT5) | CTrader | バイキング(Currenex) | |
注文方式 | STP | STP | ECN | ECN | ECN | STP |
取引プラットフォーム | MT4 | MT5 | MT4 | MT5 | cTrader | Currenex |
最低入金額 | $100 | $100 | $1,000 | $1,000 | $1,000 | $1,000 |
最大レバレッジ | 500倍 | 100倍 | 200倍 | 100倍 | 400倍 | 400倍 |
ゼロカットシステム | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ボーナスやキャンペーン | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
マージンコール | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
ロスカットレベル(強制ロスカット水準) | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% |
ストップレベル | 0pips | 0pips | 0pips | 0pips | 0pips | 0pips |
ロット単位 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 |
最小取引量 | 0.01ロット | 0.1ロット | 0.01ロット | 0.1ロット | 0.01ロット | 0.1ロット |
最大取引量 | 5ロット/ポジション | 75ロット/ポジション | 75ロット/ポジション | 75ロット/ポジション | 75ロット/ポジション | 75ロット/ポジション |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復$5/ロット | 往復$5/ロット | 往復$5/ロット | 往復$6/ロット |
取引方式(DD方式とNDD方式) | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 | NDD方式 |
スプレッド(ドル円) | 1.6pips~ | 1.6pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
取引ツール(取引プラットフォーム) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
取引銘柄 | 60通貨ペア | 60通貨ペア | 60通貨ペア | 60通貨ペア | 60通貨ペア | 60通貨ペア |
登録方法 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
信頼性(安全性)の高さ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
入出金の方法 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
日本語対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
主要な特徴の解説
この章では、Tradeviewの特徴について項目ごとに詳しく説明をします。Tradeviewを利用する際の参考にしていただければ幸いです。
高い約定力
Tradeviewの最大の特徴は、約定力の高さです。
特にスキャルピングなどの短期間での取引において約定力の高さは非常に重要になります。
取引ロット数が大きくてもサクサク約定するとの評判ですので、約定力を重視したいトレーダーにとっては非常に大きなメリットになるでしょう。
最大レバレッジ
Tradeviewの最大レバレッジは口座によって異なります。
一番高いレバレッジが使える口座で最大レバレッジは500倍です。
海外FX業者の中には1000倍を超えるレバレッジを提供している業者も少なくないため、Tradeviewのレバレッジは決して高い水準ではありません。
また、Tradeviewでは口座残高が1000万円を超えると、レバレッジ100倍に制限されます。
海外FX業者で、1000万円超える取引をするトレーダーは少ないと思いますが注意してください。
しかし、総じて考えると国内FX業者の最大レバレッジは25倍ですので、Tradeviewを利用すればかなり資金効率が高い取引をすることができることに変わりはありません。
ゼロカットシステム
Tradeviewは、ゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムとは追証が要求されない強制決済システムのことです。
国内FX業者の場合、ゼロカットシステムの採用ができませんので、相場動向によっては追証が要求されてしまう可能性があります。
追証とは追加証拠金のことで、要はFX会社に借金をすることです。
当然、借金は返済しなければなりません。
コロナショックのようなことが起きると多額の追証を要求されてしまう可能性がありますので追証を要求される可能性がないゼロカットシステムを採用しているのは、大きな安心感につながるでしょう。
ボーナスやキャンペーン
Tradeviewでは、ボーナスやキャンペーンを行っていません。
ボーナスやキャンペーンは行っていませんが基本スペックが非常に高いのでTradeview利用するメリットは十分あるといえるでしょう。
取引方式(DD方式とNDD方式)
Tradeviewはすべての口座でNDD方式を採用しています。NDD方式は、直接マーケットから為替を取る方式なので公平性の高い取引方式です。
スプレッド・取引銘柄
Tradeviewのドル円のスプレッドは以下の通りです。
X Leverage(MT4) | X Leverage(MT5) | ILC(MT4) | ILC(MT5) | Cトレーダー | バイキング | |
スプレッド(ドル円) | 1.6pips~ | 1.6pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ |
NDD方式を採用していることをかなり狭いレバレッジになります。
取扱通貨ペアは、ドル円やユーロ円、ポンド円などの主要通貨ペアを中心に60種類の通貨ペアを揃えているので取引する分には全く問題ないでしょう。
取引ツール(取引プラットフォーム)
Tradeviewでは、MT4、MT5、cTrader(Cトレーダー)、Currenex(バイキング)の利用ができます。
MT4とMT5、どちらが向いているかわからない方も多いと思いますので、MT4とMT5のどちらに向いているかについてを中心に説明しますね。
ちなみ、cTraderは高性能取引ツールとして一部のトレーダーには非常に人気があります。AXIORYなどでもcTraderを採用しているようです。
ただ、MT4やMT5のように、EAが使えないのがデメリットになります。
Currenex社が提供するツールで、プロトレーダー、機関投資家向けに開発されたツールです。
それでは、MT4とMT5のどちらが向いているかについて詳しく説明します。
MT4が向いている人とは?
MT4を利用すべき主なトレーダーは、2つのパターンがあります。
- FXの自動売買に興味があるトレーダー
- 昔からMT4を利用しており、カスタムインジケーターを愛用しているトレーダー
MT4を利用すべきトレーダーについてわかりやすく解説していきます。
FXの自動売買に興味があるトレーダー
MT4の方が、歴史が長いので多くのトレーダーによってMT4用のEAが作られてきました。
2021年7月現在でも、圧倒的にMT4の方が利用できるEAは多いので、自動売買を行う際は、MT4を使うようにしましょう。
昔からMT4を利用しており、カスタムインジケーターを愛用しているトレーダー
昔からMT4を利用している方は、引き続き、MT4を利用した方が良い可能性が高くなります。
なぜなら、長年MT4を愛用しているトレーダーの多くは、カスタムインジケーターを利用しているケースが多いからです。
MT4で利用しているカスタムインジケーターは、MT5では原則、利用できません。
慣れ親しんだインジケーターを利用したい場合は、MT4を選びましょう。
MT5が向いている人は?
MT5が向いている人は、以下の2つのケースに集約されます。
- 裁量取引で取引を行うトレーダー
- MACユーザーの方
MT5が向いている人の特徴についてわかりやすく説明します。
裁量取引で取引を行うトレーダー
裁量取引でFX取引を行いたいトレーダーもMT5を使うようにしましょう。
描画ツールやインジケーターが。多いので、より緻密なテクニカル分析を行うことができます。
また、動作速度も速いので、スキャルピングやデイトレードなど瞬時の判断が求められる取引にもMT5の方が向いています。
裁量取引を行うのであれば総合的に見てMT5の方が使い勝手が良いでしょう。
MACユーザーの方
MT4とMT5も基本的にWindows用のアプリです。XMでは、MT4とMT5もMAC用もありますが、やはりWindowsに比べ相性が悪い傾向にあります。
特にMT4は、MACのバージョンがたらしいと起動しない場合があるようなので、MACユーザーの方は、MT5を利用したほうが無難でしょう。
信頼性(安全性) の高さ (ライセンスや運営実績)
Tradeviewは信託保全は採用していませんが顧客の資産と明確に分別管理は行っています。
分別管理は、サンタンデール銀行にて、行われています。
ちなみにサンタンデール銀行はスペインの大手銀行で、三井住友銀行やみずほ銀行と同程度の規模の銀行です。
信頼できるサンタンデール銀行の分別管理に加えて、金融機関向け信託契約サービス大手のFundAdministration社と信託契約を締結しており、万が一Tradeviewが破綻しても1人あたり最大35,000ドルまで保証されます。
Tradeviewが保有しているケイマン諸島のライセンス(CIMA)は、決して難易度の高いものではありませんが、大手銀行との分別管理や信託契約を結んでいるためTradeviewの信頼性はかなり高いといえるでしょう。
入出金の対応
TradeViewの入金方法は、大きく分けると3つに分類されます。
- 銀行送金
- 決済サービス
- Eウォレット
かなり複雑なので表にしてみました。
入金方法 | 反映時間 | 手数料 | |
銀行送金 | 海外銀行送金(7種類) | 1-3営業日 | 無料 |
決済サービス | クレジットカード | 即日 | 無料 |
決済サービス | e-Transfer | 即日 | 無料 |
決済サービス | ALTERNATIVEMETHODS | 即日 | 無料 |
決済サービス | bitwallet | 即日 | 無料 |
決済サービス | ecoPayz | 即日 | 無料 |
Eウォレット | uphold | 即日 | 無料 |
Eウォレット | PayR | 即日 | 無料 |
Eウォレット | STICPAY | 即日 | 無料 |
Eウォレット | fasapay | 即日 | 無料 |
Eウォレット | TransferMate | 即日 | 無料 |
Eウォレット | advcashA | 即日 | 無料 |
Eウォレット | PayTrust | 即日 | 無料 |
手数料ですが、銀行送金の場合は、別途、振込手数料と仲介銀行手数料がかかります。このうち日本円に対応しているのが以下の項目になります。
- 銀行送金:GC PARTNERS・BMO
- 決済サービス:bitwallet
- Eウォレット:uphold・STICPAY
TradeViewの出金方法は、4つです。
- 銀行送金
- クレジットカードVISA/MasterCard
- bitwallet
- Eウォレット
手数料は、「銀行送金」「bitwallet」「Eウォレット」はかかります。クレジットカードは無料で出金できますが入金額が上限です。
着金のスピードですが、「銀行送金」は1週間程度、「クレジットカード」は1か月から2か月程度、「bitwallet」は即時反映。「Eウォレット」は利用するサービスによって異なります。
日本語対応
Tradeviewには日本人スタッフが常駐しており日本語サポートは24時間体制です
問い合わせ方法も3つあります。
- ライブチャット
- メール
- 電話
電話については24時間対応していない可能性が高いですがメールであれば24時間対応してくれます。
ライブチャットはLINE感覚で問い合わせできるのでLINEを普段使っている方にはなじみがあるでしょう。
まとめ
今回は、高い約定力を誇るTradeviewについて
説明しました。
Tradeviewは、MT4、MT5をはじめ豊富なプラットフォームを用意しており多くのトレーダーのニーズを満たしています。
またスキャルピングもう禁止していないようなので短期で取引したい方にもおすすめです。
セキュリティー上も高く、入出金の方法も豊富で出金拒否の噂などもありません。
総合的に見てTradeviewはかなりおすすめできる海外FX業者であるといえるでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、Tradeviewに興味を持っていただければ幸いです。
Tradeviewの口座開設方法も、図を使って分かりやすく解説していますので是非参考にして下さいね。